アロマセレクト ブログ

精油の実験室から
更新日 2016/9/5(月)

こんにちは。坂本です。
排水口にタテヤマスギの精油(エッセンシャルオイル)を垂らして消臭しておくのに最近はまっている坂本です。
ついに先日、長男坊に「いいにおいだね」と褒められまして、気分上々です。

さて、そんな本日はアロマ事業における坂本の武器の一部を紹介したいと思います。

小説家ならばペンが武器であり、コメンテーターならば口が武器であるように、アロマな坂本の武器は下記のようなものたちです。

 

 

 

ビーカーとガラス棒

 

ビーカーとガラス棒

ビーカーとガラス棒

 

必ずしも二つを一緒に扱うというわけではありませんが、うまく配置が安定したのでセットにしてみました。

ビーカーはお馴染みですね。

こちらの写真は手頃な100mlのビーカーですが、他にも500mlのものや1000mlのものも有しています。

実験的に抽出したフローラルウォーターや精油(エッセンシャルオイル)を一時的に取り分けるのに使用することが多いです。

目盛りはついていますが、正確にとりわけるということは難しいため、あまり目盛りを参考にするために使用することはありません。

 

以前、そもそも精油だって少量ならば水に溶けるのではないか、ということを実験した時には1000mlのビーカーに精油を1滴たらして、ガラス棒で根気よく攪拌しました。

攪拌・・・かくはん と読みます。

よく混ぜることですね。化学の世界でもよく使用する言葉です。

 

面倒くさがり屋さんでも使える精油術 Vol.2 ~お風呂に精油~
http://aroma-select.jp/blog/673

 

こちらのブログでビーカーに張った水に精油を溶かしこむために一生懸命にガラス棒でかき混ぜた記憶があります。

武士にとっての刀のように、あって当然の武器が、ビーカーとガラス棒なのです。

 

 

 

 

メスシリンダー

 

メスシリンダー

メスシリンダー

 

こちらも日々利用しております。

メスシリンダーでは液体の量を測るために使用しています。目盛りがある程度細かく記載されていますので、その日の精油の収量を最終的に知るために必要な道具です。

 

54ml

54ml

 

こちら、クロモジ精油は約54ml収穫できました。

液体の下限部分の目盛りを読むのがメスシリンダーの使用方法の基本です。

工場で収量を確認する体験をされる場合は、このことは覚えておいてくださいね。

なお、これまでもっともと破損回数の多い器具がメスシリンダーになります。

これまで3名ほどのメスシリンダーがお亡くなりになりました。

 

 

 

 

メスシリンダー

 

駒込ピペット

駒込ピペット

 

こちらは少量の液体を測り採るために使用している駒込(こまごめ)ピペットです。

スポイトのような役割をするピペットですが、駒込の名前の由来は知りません。

東京に駒込という地名がありますが、そちらと関連しているのでしょうか?

5mlのものの他に、10mlを測り採るものも持っています。

駒込ピペットを持つだけで、実験に従事する科学者になった感りません。

 

 

 

 

 

漏斗(ろうと)

 

漏斗

漏斗

 

この中にろ紙を入れて、この中を液体を通すと不純物を除去することができます。

 

ろ過中

ろ過中

 

こちらは精油をろ過しているシーンですね。

精油の抽出中に特にゴミが入り込むわけではありませんが、抽出したあとの精油を脱水するために使用している脱水剤を除去しています。

ろ紙の折り方は小学校や中学校の頃に皆さん、理科の授業で習っているかもしれませんが、正確な折り方はまた別にあります。

通常のろ紙の場合、簡単な折り方だと均一なろ過ができません。

それほど大きな不純物があるわけではないので、私は市販のフィルターを使用しています。

いずれ、必要に応じてろ紙を利用することもあるかもしれませんが、その時は正確なろ紙の折り方をご報告したいと思います。

 

ちなみに漏斗については、とても小さなものもあります。

 

小型分液漏斗

小型分液漏斗

 

見えますでしょうか?

こちらも小瓶にサンプルをろ過しながら取り分けるときに使用します。

何のために使うんだ?なんて思っていましたが、意外に使用頻度は高くて、坂本もびっくりです。

 

 

 

分液漏斗

 

分液漏斗

分液漏斗

 

先ほどのは漏斗(ろうと)でしたが、こちらは分液漏斗です。

分液というくらいですので、液体を分離することができる漏斗です。

下部にコックのようなものが付いているのがわかりますでしょうか。

このコックをひねることで、瓶の中にたまった液体を下から抜くことができます。

精油の抽出機からは水と精油の混合物が機械から出てきます。

混合物をこの分液漏斗で受け取るのです。

 

精油の抽出

精油の抽出

 

そうすると自然と精油と水(フローラルウォーター)が分離します。

上記では精油の方が軽くて上層にきていますね。

ものによっては精油が下にくるものもあります。

さて、このフローラルウォーターだけを追い出したい時に、コックをひねります。

下から水だけが流れ出たのちコックを閉めると、分液漏斗の中には精油だけが残ります。

非常に便利な実験道具です。

どこのどなたが発明したのか気になるところです。

 

他にも細かい道具は多々ありますが、本日はここまでにしておきたいと思います。

小学校や中学校の時、こんな道具、何に使うんだろう?と思っていた人も多いと思いますが、実際の現場でも多く活用されているのです。

 

 

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