アロマセレクト ブログ

精油とアロマオイルについて
更新日 2016/10/1(土)

こんばんは。坂本です。

パ・リーグは日本ハム、セ・リーグは広島が優勝しましたね。

さて、日本シリーズはどうなることやら。

と思っていましたが、そういえば今は3位以上で戦うクライマックスシリーズになってるのですよね。

どうも体と頭に染みついた日本シリーズの感覚が抜けなくて困っています。

 

 

さて、10月になりましたね。これから秋も深くなってくるのでしょうか。

精油の香りも深くなってくるように、感じてしまいます。

秋深し~ 落ち葉をあつめて 芋ふかし~ 5・7・5と。

間違いなく、すでに誰かに唄われてそうな俳句ですね。

あるいは低レベル過ぎて、誰も唄っていないか・・・。

 

 

上野さんのお芋

上野さんのお芋

 

アロマセレクトの工場で働いてくれている上野さんは絶品の芋も販売しております。(アロマセレクトで販売しているわけではありません)

 

これ、本当においしいんです。多分、今まで食べた芋の中で一番です。

 

 

さて、本日の本題です。

精油(エッセンシャルオイル)との区別をしっかりする人が多くなってきていますが、アロマオイルとの違いを坂本視点でお話したいと思います。

 

 

 

精油とアロマオイル

 

あらためて、精油(エッセンシャルオイル)とは天然由来100%のものと説明されます。私もよく天然由来100%と言います。

 

一方のアロマオイルは天然由来100%でないもの、と言われます。

どういうことでしょうか。

例えば、精油をエタノールで薄めていたり、あるいは精油に含まれるのとほぼ同様の成分を化学合成したりして作られているものです。

 

化学合成するときは、石油から取り出した物質が使われることも多いでしょう。(石油は万能なので、世の中の多くのものが石油から作られていたりします。)

 

でも、ちょっと待て、石油だってよくよく考えたら天然のものですよね。

 

そういう意味では、精油について天然由来100%というと、ちょっとアバウトですね。

アロマの教科書のように、植物の種や樹皮を原料にということをしっかり言うべきだと思います。

 

クロモジチップ

クロモジチップ

 

 

アロマオイルの注意点

 

精油の場合、原料や抽出方法がきちんと明記されています。

私の場合は、これを見ると安心感はあります。何に由来しているのかが原料であり、それをどういう形で取り出しているのかという方法を見れば、混入物がないかどうかなど判断できます。

 

アロマオイルも何を原料に作られているかというのが、重要になってきますが、なかなかそこまでは書かれていません。

 

人間の嗅覚はなかなかに鋭いので、テスターなどでアロマオイルの香りに違和感を感じたら、そのオイルは使わないことをお勧めします。

 

もちろん精油についても言えます。精油がいくら植物の天然由来100%であっても、違和感を感じる香りは、即ち体に合わない可能性が高いです。

 

 

 

石油由来の場合

 

実は、本日のブログを書こうと思ったきっかけは、東京の魚市場の移転のお話がきっかけです。

発がん性もあり、有害物質に指定されているベンゼンが検出されているようですね。

もっとも、記事やニュースで見てるとおり、(検出値が本当ならば)すぐに体に影響が出るほどの量ではありません。

 

ベンゼンは様々な日用品の原材料となります。以前は溶剤(例えば接着剤を溶かしたり)として使われていましたが、毒性が強いため、現在ではあまり使われることはありません。

 

そうなので上記の通り、ベンゼンは発がん性の物質なのです。

アロマオイルを合成するときにベンゼンが残っていると、体にはよろしくありません。

そして、ベンゼンは石油に多く含まれるものなのです。

つまり、ベンゼン自体もそもそも天然由来ではありますが、正確に言えば石油由来であることが多い物質なのです。

石油から取り出したベンゼンをもとに、身の回りの様々な製品がつくられるのです。

 

アロマオイルを選ぶときは(精油を選ぶときも)ぜひ、ご自身の嗅覚を大事にしてもらいたいと思います。

 

 

 

ベンゼンの構造

 

ベンゼン

ベンゼン

 

さて、そんなベンゼン。構造をかくと非常にシンプルです。

炭素6個と水素6個でできています。

C6H6です。

CやHをきちんと書くとこんな感じです。

 

ベンゼン

ベンゼン

 

シンプルですよね。ちなみに、二重結合と一重結合(単結合)が交互にきているような構造を書いちゃってますが、正確ではありません。

前回のブログの中で、結合の正体が電子であることをお話しました。

 

二酸化炭素と水の話
https://aroma-select.jp/blog/1621

 

上記ブログにのっとると、

炭素と炭素の間の電子の数が2個(単結合)と4個(二重結合)が交互に並んで、炭素の間の電子を合計すると18個あるように見えますが、そうではないのがベンゼンの特徴です。

単結合の炭素6個があって、それで電子が合計12個使われています。残りの6個の電子は6個の炭素の中を平等に動いています。炭素6個で電子6個を共有している感じですね。なので、構造はこのように書かれることもあります。

 

ベンゼン

ベンゼン

 

こっちの方が本質を表していますが、坂本はあまり美しく感じない(点線がイマイチに感じる)ので、あまりこの絵を使うことはありません。基本的には見た目の美しさよりも機能美を優先させる坂本なのですが、ベンゼンについては大学時代からこの限りではありません。

 

そんなベンゼンなので、毛嫌いすることなく、取り扱いに注意していただければと思います。

精油もそうですし、自然もそうですが、それぞれのモノとの距離感を大事にしながら、今日もクロモジ精油を使ったシャンプーで先発、じゃなくて洗髪したいと思います。

先発が気になるのは、冒頭のクライマックスシリーズの方ですね。

 

※アロマというと、香りのするものを指すのでアロマオイルに限らないところがややこしいですね。

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