アロマセレクト ブログ

日本の木・スギについて
更新日 2016/10/19(水)

こんにちは。坂本です。

昨日、福井へ出張へ行ってきました。

 

 

芦原温泉周辺

芦原温泉周辺

 

アロマセレクトを運営する株式会社プロジェクトデザインの代表取締役である福井くんと、以前にスタッフ紹介で紹介した竹島くんと一緒に3人で行ってきました。

 

アロマセレクトスタッフ紹介(1)竹島雄弥 ~精油の成分分析~
https://aroma-select.jp/blog/732

 

富山出身の社長・福井が石川を通り越して福井に行く、というのもなかなかに紛らわしいですね。

私の苗字が坂本ではなく石川だったら、なお面白かったところですが、残念です。

 

福井では、身近にある商品に使われている素材を扱っているメーカーさんの生産現場にお邪魔しました。

当然ですが、その企業にも競合がいるわけです。

 

しかし実際に身の回りに出回っている商品を見て、その素材が自社のものであるとわかるそうです。

素人目に、なかなか判別もつきづらいですが、色艶などから判断できる人もいるそうで、これぞプロだなという思いでした。

 

例えば別の業界で言うならば、表面が赤の折り紙を2種類見せられて、それぞれがどこのメーカーで作られているのかを判別できるような感じでしょうか。

 

そういう意味では、坂本も例えばスギの精油(エッセンシャルオイル)の香りを嗅いだとき、他社さんのスギ精油と判別することはもちろんのこと、富山県上市町の西種というところに生えているタテヤマスギの間伐材だとか、上市町の虫谷に生えているタテヤマスギの間伐材だとか判別できるようになりたいものです。

 

 

 

タテヤマスギ

 

タテヤマスギ

タテヤマスギ

 

以前のブログで入荷予定とお話しましたタテヤマスギを先日入荷しました。

アロマセレクトのスタッフがいないときでも、立山山麓森林組合さんが山積みにしていってくれます。

葉からは瑞々しい香りが漂います。

あぁ、精油の香りのもととなる香りだなぁ、と思います。

不思議なことに、樹木の香りって何度嗅いでも、常に新鮮に感じられます。

それだけでなく、精油の抽出シーンについても何度見ても、新鮮に感じられます。

 

タテヤマスギの精油抽出量は時間との勝負ということもありますので、当面はタテヤマスギ精油の抽出に注力したいと思っております。(と言っても、今回は私ではなく、上野さんが抽出するのですが)

 

 

 

県木調査

 

最近、なぜか気になるタテヤマスギ精油。県外出張もあるのですが、ふと山を見ては、あっ、スギだと思ってしまいます。

そう考えると気になっているのはタテヤマスギの精油というよりも杉そのものなのかもしれません。

スギというと、学名でCryptomeria japonicaというくらいです。japonがついているくらいに日本を代表する樹木なのです。

意識してみると、杉を目撃する機会はとても多いです。真っすぐに育つ様は美しくもあります。

(もちろん、広葉樹の曲がった形状も芸術のように感じます。)

 

 

杉というと、産地は他にも多くありますね。

青森のヒバ、木曽のヒノキと並んで日本三大美林に数えられる秋田杉も有名です。

 

秋田って日本三大美人(秋田美人と京美人と博多美人でしたっけ?)にも入ってますよね?すごいですね。

 

世界遺産である鹿児島の屋久島に自生する樹齢1000年を超える屋久杉も有名です。一度見てみたいものです。

ちょうど1000年前というと1016年、平安時代の真っただ中、藤原道長が摂政になった頃です。

タイムマシーンに乗って、タテヤマスギの精油(エッセンシャルオイル)を藤原道長にプレゼントしたいくらいです。

一句読んでくれるかもしれませんね。

 

スギ精油 わが子とぞ思ふ 良い香り 欠けたることも なしと思へば

 

いつタイムスリップしても良いように精油をいくつか肌身離さず持ち歩くようにしたいと思います。

それはともかく、1000年以上であれば、さらに時代をさかのぼることになります。いったいどれくらいの空気を吸ってきたのでしょうね。

 

ということで(何が、ということでなのでしょうか)、県木となっているスギも多いに違いないですね。

検索してみたらすぐに出てきましたよ~。

http://www.rinya.maff.go.jp/kids/study/faq/bird.html

 

スギが県木なのは下記のようですね。(名前にスギが付いているもの。スギと付いていなくてスギがあったらすみません。)

 

秋田県:アキタスギ

三重県:神宮スギ

京都府:北山杉

奈良県:スギ(固有の名前はないのかな?)

宮崎県:オビスギ(他にも2つあり)

 

47都道府県のうち富山の立山杉を含めると6つですから、1割以上がスギを県木としているのです。

アキタスギの精油はどんな香りがするのだろう。

神宮杉は? 北山杉は? オビスギは? 奈良の県木は品種は何?とか思ってしまいます。

そして、全部のスギから精油を抽出して、ブレンドしてみたいです。

 

 

 

タテヤマスギ

 

タテヤマスギ

タテヤマスギ

 

タテヤマスギ精油については岩瀬嬢が昨年にブログを書いております

 

タテヤマスギ精油
https://aroma-select.jp/blog/574

 

ブログ中に成分記載もありますが、一般的に知られている成分です。

その後、アロマセレクトでもきちんと成分分析を行いましたので、参考までに成分を記しておきます。

判明したものについては下記となります。

α-ピネン 28.3%

リモネン 7.4%

ミルセン 6.1%

カンフェン 4.4%

テルピネン-4-オール 4.4%

γ-テルピネン 3.1%

ゲラニアール 2.1%

α-テルピネン 1.9%

リナロール 1.0%

 

不明成分も多々ありますので合計は100%にはなっておりません。

精油(エッセンシャルオイル)は、香りを楽しみ、そして作用も楽しむ。

二度おいしい。

日常生活がそのようになると嬉しいです。

 

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