アロマセレクト ブログ

精油の源泉を求めて森へ入ろう
更新日 2016/11/14(月)

こんにちは。坂本です。

 

 

Leave the beaten track occasionally, and dive into the woods. You will be certain to find something kind or tree that you have never seen before.

 

 

時には踏みならされた道から離れ、森の中に入ってみなさい。

そこでは、きっとあなたがこれまで見たことがない

何か新しい樹木を見出すに違いありません。

 

今の季節を迎えると、このような感情に突き動かされることがあります。

ということで、本日は森に入ってみましょう。

 

 

工場は山の中ではありません。

 

 

アロマセレクト工場

アロマセレクト工場(デザイナー・嶋田潤一さん撮影)

 

アロマセレクトの工場はご存知の方も多い通り、立山山麓森林組合の上市支所を使わせてもらっています。

いつもはこの工場から立山の木々を見上げています。

と、同時に山との原料のやりとりの拠点とも言えます。

 

曇りでも見上げています。

曇りでも見上げています。

 

 

普段、原料となる樹木を取りに山に入ってくれている人はどのような景色を眺めているのでしょうか。

これまでも何度か使わせてもらっている写真ですが、アロマセレクトで抽出作業を一緒にしてくれている上野さんは、よく森林組合の方に呼ばれて山に入っております。

それとは別に、山に入って、クロモジからニオイコブシまで様々な樹木の写真を撮ってきてくれたことがあります。

断片的に掲載したことがありますが、せっかくなので一挙公開。

 

クロモジ

クロモジ

 

ニオイコブシ

ニオイコブシ

 

タテヤマスギ

タテヤマスギ

 

ヒノキ

ヒノキ

 

アスナロ

アスナロ

 

ミズメザクラ

ミズメザクラ

 

 

 

と、こんな感じで6種類の樹木を原料として精油の抽出を行っています。

クロモジとタテヤマスギは、特に山に行くと多くみられる樹木です。

その他にも、これまでにトライした樹木も多々あります。

 

 

 

 

精油抽出にトライしてみた樹木たち

 

これまでに精油抽出に失敗した樹木としては、

 

梅の木

桜の木

樫の木

 

あたりでしょうか。

花を含まると、さらに失敗件数は多くなります。

 

梅の木は梅の香りがするのでいけるかなーと思ったのですが、精油抽出には至りませんでした。

桜は出る気配なし。

樫の木も精油が抽出できそうな雰囲気がまったくありませんでした。

 

香りのある樹木で失敗するわけですが、枝や葉っぱで香りがしないものは精油も抽出できない傾向にあるのではないかと思います。

樫の木は香りがまったくしませんでした。

とは言え、何かしらの有機物の成分は含まれているような気がするのですが・・・。

 

樹木では、おーこれは漢方っぽい香りのする樹木だぞ!と思うものをトライしたこともありますが、抽出できたとしても、実際に仕入れられるだけの分量を持続可能な形で手に入れられないものはNGです。

 

今後、トライしてみたい樹木としては

キハダ(樹皮が黄色くて、漢方のような体に良さそうな香り)

シロモジ

あたりです。

 

シロモジはクロモジと同様にクスノキ科の樹木です。

先日、ふらーっと工場に顔を出された森林組合の方から、シロモジもやってみてよ、なんて言われて興味を持った次第です。

 

まだまだ先は長いですが、きっと森の中に入ると、新しい発見があるに違いありません。

 

 

 

 

ありがた~いお言葉

 

 

さてさて、冒頭の文言ですが、有名な言葉でもありますので、だれの言葉をもじったか、分かった方もいるかと思います。

電話を発明したグラハム・ベルです。

この言葉を思い出すのは、毎年、ノーベル賞の時期になります。

相変わらず、坂本は取扱い時期が若干ずれてしまっていますが、気になさらぬようお願いいたします。

 

 

原文は

 

Leave the beaten track occasionally, and dive into the woods. You will be certain to find something that you have never seen before.

 

訳は、

時には踏みならされた道から離れ、森の中に入ってみなさい。

そこでは、きっとあなたがこれまで見たことがない

何か新しいものを見出すに違いありません。

 

ノーベル賞を受賞した江崎玲於奈先生の講演(講演というよりも他の方々も出ていたシンポジウムだったかな?)に10年以上前に出席してみたことがあります。

そこで、江崎先生からのアドバイスとしてお話いただき、この言葉を聞いたことが、とても印象に残っています。

 

今年は日本からも大隅先生が受賞しました。

日本人としては25人目でしたでしょうか。

 

 

受賞の時期になると、毎年のようにノーベル賞に関するシンポジウムが開かれ、歴代受賞者のどなたかがゲストとしてお話をされます。

特に、江崎玲於奈先生はシンポジウムに出席することが多いのか、多くの記事を目にします。

しばしば上記の言葉が述べられますので、改めて思い起こすのです。

 

 

ベル研究所の入り口のベルの胸像にも記載されているそうですね。

 

ベル研究所

ベル研究所(Wikipediaより)

 

 

ん?気のせいか、アロマの工場とベル研究所が似ているような気がしてきました。

似てません? 気のせいですか?

一瞬だけ見てみると、似ているような錯覚に陥ってしまいます。

 

とにもかくにも、心も体も森の中に入るつもりで、アロマをやっていこうと再決意をするノーベル賞の時期なのです。

 

 

 

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