アロマセレクト ブログ

工場体験会報告 ~2時間半前から戦いは始まっている~
更新日 2016/11/22(火)

こんにちは。坂本です。

本日の富山県上市町は雨が降るかなぁと思わせておきながら、ちょっと日差しも雲間から出てきて、寒さも和らいだ感じの温度的には良き気候となりました。

そんな本日は、精油に恋した方たち(?)にお越しいただき、工場の見学会を催しました。

写真は撮っていませんので、これまでの写真で流用させていただきたいと思います。

 

工場の空

工場の空(デザイナーの嶋田さん撮影)

 

 

 

勝負は体験会前から始まっている

 

開始時間は11時からですが、坂本が工場に入ったのは8時15分。

今日もここで精油の皆様によろしくお願いしますとお辞儀をします(嘘です、すみません。でも明日からしようかな)。

 

 

そんな今日は、在庫の少ないクロモジと、先日仕入れたタテヤマスギのセットで抽出機の準備をしようと思っていました。

前日に工場で作業をしてくれた上野さん(いずれスタッフ紹介でブログに書きますが、工場立ち上げ時から苦楽を共にした現場スタッフです)がタテヤマスギの葉を粉砕する作業を事前にしておいてくれました。

しかし、ここで問題が発生!

なんと、クロモジの本数が足りない!?

上野さんが本日使用する予定のクロモジを昨日使ってしまったのか!!!???

 

まずい、抽出機1台は上野さんに洗浄してもらってタテヤマスギ仕様になっているけど、1台はクロモジの香りがこびりついているはず。

抽出機を洗浄する時間がないではないか!

久しぶりに頭をフル回転させて、この後の対処をシミュレーション。シミュレーションしつつ、抽出機に歩を進めると、なんとクロモジは使われたのではなく、上野さんがすぐに抽出できるように事前準備までしておいてくれてたのでした。

通常のクロモジ置き場になかったのは、上野さんが下準備をしてくれていたからなのですね。

 

通常のクロモジ束

通常のクロモジ束(デザイナーの嶋田さん撮影)

 

 

おかげさまで、朝の準備に余裕ができました。

 

 

 

 

幸先いいかも?

 

工場に入るや否や、不安な出来事が発生してしまいましたが、その後はしごく順調に進みました。

さて、ここで、やっぱり今日は幸先いいかも???という出来事がありました。

抽出機のセッティングの、とある工程はなかなかスムーズに進まないことがあります。

しかし本日は何とも言えないほどにスムーズに事が運んだのです。

 

 

この作業です。クレーンでぶらさがった寸胴型の釜に粉砕した樹木チップを入れ、それを抽出機にはめ込む作業です。

寸胴の外径と抽出機の内径がぴったり合わさるように設計されているため、寸胴が傾いていると、途中で引っかかってしまい綺麗に装着されません。

そうならないように、いつもゆっくりと寸胴を下ろし、手で位置を補正しながら抽出機にセッティングしているのです。

いつもは、寸胴が抽出機の内壁にぶつかったりしながら作業が進んでいくのですが、何と本日は非常にスムーズにスーッと寸胴が入っていきました。

 

あまりにも静かに入ったことに感動を覚えました。

抽出機は2台ありますが、調子に乗って2台目もスムーズにいくのではないか、と思いましたが、そんな都合の良い話はありません。

やはりいつものように手で位置を補正しながらセッティングすることと相成りました。

 

 

 

 

工場見学開始

 

そして工場見学が始まる直前に精油が抽出が開始されるように時間調整します。

抽出が始まるとこんな感じですね。

 

 

 

幾度となく掲載しておりますが、これが精油の抽出シーンです。

 

そして来訪の皆様をお出迎えさせていただきました。

さて、本日は抽出中のクロモジ、タテヤマスギの話をしたのち、現在は工場に入荷していない樹木についてもお話させていただきました。

色々と抽出に失敗してしまったものについてはお話するのを忘れていました。

 

せっかくなので樹木の粉砕も体験していただくこととなり、参加者の男性の方にお願いしました。

 

 

 

大事件勃発

 

さて、本日はやや雲行きも怪しく、いつ雨が降ってもおかしくない空模様でした。

いつもは樹木の粉砕は野外で行います。

何故なら、粉砕した樹木の粉塵が舞い上がり、あたり一面に広がってしまうから。

 

しかし本日はクロモジの細い枝1本だし、雨が降ってくるのも嫌だから、ということで何と室内で敢行。

 

はい、公開しました。

噴出口で受け皿を手にした坂本ですが風圧が凄く、坂本の体中に粉砕したクロモジチップがまとわりついてしまいました。

当然、工場内にも粉砕されたチップが大量に散らかってしまいました。

 

もうしません。反省しました。

しかし、見学者の方から温かいお言葉をいただきました。

 

失敗は成功のもとですよ。

 

 

ありがとうございました。

 

例えば樹木の表面を削ったり枝を折ったりするだけでも良い香りを感じることができます。

粉砕作業を体験してもらう理由の一つは、粉砕した時の香りを楽しんでもらいたいからなのです。

 

粉砕作業をすることで、あたり一面がとても良い香りに包まれます。

ほぼ精油の香りに近いのですが、この香りを知っていただけると、より深く精油(エッセンシャルオイル)を好きになってもらえるような気がしております。

 

 

その後、アロマクラフト、そして足浴で締めさせていただきましたが、その間はつつがなく進みました。

終わりよければ全て良し。

本日の精油プログラムは坂本のシナリオにない展開がいくつか待ち受けていましたが、おかげさまで無事に終えることができました。

 

めでたし、めでたし。

 

おっと、もう一つ忘れておりました。足浴ではいつも近隣の味蔵というお土産屋さんから素敵なチェアをお借りして使用しております。

ほぼほぼアロマセレクトで使用させてもらっているため、返却不要状態となっていましたが、先日に味蔵さんでも使用するということで返却したのを忘れておりました。

工場見学開始の1時間前に気づいて、急きょ味蔵さんに取りに行くというハプニングもありました。

開店時間の忙しい時に笑顔で対応していただき、ありがとうございました。(笑顔の裏までは読めませんが・・・怒ってるかなぁ)

 

ということで、また12月の見学会も皆さまお待ちしております。

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