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実家の山に入ってみました
更新日 2017/11/24(金)

こんにちは。坂本です。

富山県・上市町の工場で精油を抽出していまして、坂本はその工場から徒歩15分のところに住んでいます。

 

そしてそこから車を走らせること1時間強、富山県は氷見市の山間に坂本の実家がございます。

 

以前に撮影したものですが、実家の周辺はこんな感じです。

 

氷見市の山間

氷見市の山間

 

周辺に山頂までほんの10分ほどで到着できるような、山というより小高い丘のようなものが周辺に点々とあります。

この辺の山は坂本の親戚や知り合いの持ち物なので、あっさりと「山に入って樹木とっても良いよ」と許可をもらいました。

 

幼いころはこれらの山の頂近辺に竹を地面に刺したようなご先祖様のお墓があって、毎年、蜂に刺されないか気をつけつつ上っていました。

(今はお墓も地上に降りてきました。)

 

氷見の方は上市町に比べると標高の低い山が多く、冬場も森林組合が活動を行っています。

とは言え、このあたりは森林組合さんが日常的に活動を行っている風はありませんが・・・。

 

完全に放置されているというわけではなく、樹木の伐採を行ってお墓への道は確保しているようです。

そんな道中、さっそくアスナロを発見!

 

 

アスナロ(ヒバ)

アスナロ(ヒバ)

 

 

こちらは、刈り取った枝葉の画像です。

香りを嗅ぐと、なるほど、精油のような香りが感じられます。

 

さて、ここで気を付けなければいけない事態が発生。

 

遠くで「パン」「パーン」という音が聞こえます。

このあたりもイノシシや熊が出没する地域らしいので、猟銃の音が聞こえてきます。

山に入る時は明るい服を着るようにと注意をいただいていましたが、こういうことなのですね。

 

明るい服を着ることで「私は人間ですよー」というのをアピールしなくてはいけません。

 

イノシシや熊だけでなく、人からも身を守らなくてはいけないのです。

 

安定のオレンジ色の服をまとっていたため、大丈夫だろうと思いつつ、ちょっと怖くなってしまいました。

散弾銃で撃たれたら、命にも関わってきます。

 

お墓の場所から少し離れてヒバを刈り取っていましたが、ちょっと怖くなってしまって整備地へと移動してみました。

整備地で発見したのはクロモジの皆さん。

 

恐らく刈り取られたであろうクロモジがもったいない・・・。

そしてここの地のクロモジは成長させる間もなく、恐らく次の道中整備で刈り取られてしまうはずです。

ということで、そうなる前に、若いクロモジも刈り取らせていただきました。(クロモジの成長と刈り取りという循環をしていきたい場所であれば、若いクロモジは残さなければいけません。)

 

 

クロモジ

クロモジ

 

 

整備されているようでも、繁殖力の強いクロモジはあちこちに見られます。

ちょっと脇に逸れると2mくらいに背丈の伸びたものもありますし、ほんのちょっと道の足元に新しく出てきたであろうクロモジも見られます。

 

さらに、溜め池から流れ出る川を挟んで向こう岸にもクロモジが多数。

しかし向こう岸に渡る場所が見当たらず・・・川に足を踏み入れて渡るしかないのかなぁ???と思いつつ、その場所は次回に持ち越しです。

 

クロモジも香りを嗅いでみると、やっぱりクロモジです。

この甘い香りは本当に癒されます。

 

いろんなところで使いたい香りです。

 

仕事中のちょっと休憩といったタイミングで、タバコではなく香りを楽しむことができるような装置でも作れないものでしょうか。

そこも研究要ですね。

 

刈り取ったクロモジを折ってみました

刈り取ったクロモジを折ってみました

 

いつもは細い樹皮を削って香りを楽しむのですが、この日はちょっと太め(といっても指程度の太さ)の枝を折って、香りを楽しんでみました。

そうこうしているうちに猟銃の音も聞こえなくなってきました。

 

と同時に、陽も落ちてきました。

いったん地上に降りて刈り取ってきた樹木を置いてきました。

地上に降りるのにはほんの5分ほどです。

地上では夕方の光が綺麗でしたが、山に入り込むとかなり薄暗いです。

 

さすがに薄暗い中での作業を行うと、事故につながってしまう恐れもあります。

そうなっては元も子もありませんので、この日の作業はこれで中断。

 

しかし、山で樹木を刈る作業というのは、思ったよりも楽しめました。

これを商売としていくには技術が足りなさすぎです。

 

ペットボトルのキャップほどのクロモジを短時間で何本も何キログラムも調達しなくてはいけません。

以前より上達したのではないか?と自分でも思いますが、さすがに材料調達技術は素人の域を出ないところだと痛感しました。

やはりプロにお任せするのが良いですね。

 

とは言え、地元の山はどうしても気になってしまうものです。

今回はほんの1時間半ほどの山ごもりでしたが、今度は朝から山に入って終日楽しんでみたいですね。

 

クロモジやヒバだけでなく、スギもたくさんあります。

(富山はスギが多いですから)

 

と言っても、スギの品種はタテヤマスギではなくボカスギです。

富山の西の方はタテヤマスギよりも成長の早いボカスギを植えているということを森林組合の方から聞いておりましたが、やはり山の持ち主である親戚に聞いてみたところ、ここのスギもボカスギだそうです。

 

他の樹木もたくさんありますので、いちいち樹皮や葉を削りながら香りを確かめつつ、良さげな樹木があれば抽出テストに進んでみたいなと思っております。

 

以上、坂本の実家体験のレポートでした。

 

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