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クロモジ精油
更新日 2015/11/6(金)

11月に入って、朝晩の寒さに、秋の深まりをしみじみ感じています。

寒い夜に温かいお風呂にゆっくり浸かる。これが楽しみという方も多いのではないでしょうか。

先日、大好きなクロモジのフローラルウォーター(採れたて!)をいただいたので、

その日から毎晩お風呂に入れて、秋の夜長に心地良い香りでバスタイムを楽しんでいます。

 

さて、今日は大好きなクロモジ精油のお話。

クロモジ精油はリナロールを一番多く含み、同じくリナロールの多いローズウッドと比較されます。

しかし、クロモジ精油には、ローズウッドの全成分が含まれているだけではなく、

ローズウッドにはない成分が多く含まれているのです。

クロモジ精油 全成分:リナロール、カルボン、ゲラにオール、リモネン、1.8シネオール、酢酸ボルニル、α-ピネン、カンフェン、その他

クロモジ精油 全成分:リナロール、カルボン、リモネン、ゲラニオール、1.8シネオール、酢酸ボルニル、α-ピネン、カンフェン、その他

 

ローズウッドにはない他の成分、抗菌効果、免疫効果、鎮静効果を持つ成分がクロモジ精油に存在し、

その分複雑で奥行きのある香りがします。

初めてクロモジ精油を嗅いだとき、その香りの良さに大変驚きました。

「ローズウッドみたいっ♪」と思ったのも確かですが、もっと洗練された心地良い香りで、

幸福感すら感じたものです。

そして、何年も精油を扱う仕事をしていながら、クロモジ精油の事を全く知らなかった事

(しかも富山の立山山麓で採れたクロモジの精油…)に愕然としました。

 

また、ローズウッドにはない抗菌、免疫効果にも注目ですね。

その昔、日本の一部の地域でクロモジを歯ブラシとして使っていたこともあったそうです。

昔の人々はちゃんと知っていたんですね。

そう言えば、森で働く方にこんなお話を聞いたことがあります。

子供の頃、身体が温まるからと親に言われてクロモジの枝葉をそのまま湯船に入れてたそうです。

なんかダイレクトで効果ありそうですね!

その代りお湯の色は黒く変色したとの事でした。

今は精油で手軽になりました♪

 

ご存知の方も多いと思いますが、現在ローズウッドは絶滅を危惧されるほど希少になっております。

(非常に良い香りの為、過去に過剰伐採してしまったんですね。)

代用品としてクロモジ精油が注目されていますが、本家(?)よりも更に効果効能が期待できるなんて

素晴らしいですね!

西洋のローズウッドに日本のクロモジ精油。

クロモジ精油がちょっぴり上手かも。と思うのは私だけではないと思います。

 

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