アロマセレクト ブログ
コロナ、コロナ、コロナ、コロナ・・・
連日の報道やニュース関心ごとが全て新型ウィルスに向かってしまっていますが、早く日常生活に戻りたいですね。
マスクは一体どこにあるんでしょうか・・・SNSで縫わずに作れるマスクというのがたくさん紹介されてますね。
真似してみましたがなかなか快適です!花粉症や大気汚染でイガイガの喉にも大活躍ですね。
さて、こんな時期ですが、ゆず精油販売開始します!
今年は富山県産「庄川のゆず」精油です。
昨年11月末から12月にかけて収穫された、富山県西部の砺波市庄川金屋産のゆずを使用しています。
金屋地区は急勾配の段々畑にゆずが植えられており、11月頃の果実の実った樹木は圧巻!
ゆず団地と呼ばれる丘陵の畑には庄川からの「露切り風」が吹き、朝露や霜による被害を防いでくれるそうです。
砺波は寒冷地。この厳しい寒さの中で育つ庄川のゆずは、皮がゴツゴツと厚く香りが強いのが特徴です。
そして、ゆずの黒っぽくなっている部分。
これ、ゆずの果実にトゲが刺さって傷がついたところなんです。
トゲ!?トゲって何??って思いませんか?
意外と知られていませんが、実は、ゆずの枝には硬くて鋭いトゲがいっっっっっぱい!
トゲで傷がついた果実は自分でその部分を修復しようとするそうなんです。
そしてその傷跡が写真のゆずの黒い部分なんだそうです。
ゆず農家のおかあさんが「ゆずちゃ、いきとんが」(訳:ゆずって、いきているんだよ)と教えてくださいました。
収穫の時もうっかり手にトゲが刺さるとなかなか抜けないそうです。
そしてそして、アロマセレクトでは、ゆずの収穫に合わせて運搬、皮むき、抽出をしました・・・
と、一言で書いてしまうと心が砕けそうになるほど・・・・・・・・まぁ〜大変な作業でした!
なんなん、何が大変かって、皮が固いがっぜ!ちょ、ゆずってこんなんなん??
(訳:いえいえ、何が大変かというと、皮が固いの!え?ゆずってこういうものなの?)
普段から握力を使うような仕事を全くしていなツケが、この皮むき作業中毎日これでもかと襲ってきていました。
包丁を握る手に力が入らない・・・手の皮が剥けっちゃった・・・右肩が壊れていくぅ・・・そして下半身はゆずの果汁で汁まみれ。
野生種に近ければ近いほど皮が硬く、果皮と果実の間の白い部分が厚い。(気がしました。)
このゆずの皮むき作業、ボランティアで参加していただいたS様、上市町の町おこし協力隊のお二人、本当にありがとうございました!
(S様、後日いただいたゆずの種子入りのアイピローPC作業後に有難く使わせて頂いております!)
そんなこんなで皮をむき、水蒸気蒸留法にて抽出したゆず精油・・・うぅ・・・収量が思ったよりも少ないではないですか。
しかしながら、香りは上々です。
今年は雪も降らずなんだか寂しい暖冬でしたが、ゆずの香りで冬を思い出してください。
ゆず精油のご購入はこちらからどうぞ!→https://aroma-select.jp/onlineshop/item/2150/
【庄川について】
砺波市庄川町は、散居村で有名な砺波平野に位置しており、町の中央部に庄川が流れています。
「庄川水記念公園」が有名ですよね。
庄川ウッドプラザ前には大型の水車があり、足浴コーナーもあって美しい景色を見ながらほっと和める施設です。
この庄川水記念公園の周辺は春になると桜がとても美しいんです。
なんと9種類の桜が見られるそうなんです。
桜もゆずも庄川の美しい景観としていつまでも大切に残したいですね。
精油という植物の力を借りて、私たちの生活がもっと楽しくなるように。
香りのある生活で毎日をHAPPYに過ごしましょう!
今回のブログは福井が担当いたしました。
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