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タテヤマスギについて
更新日 2015/11/16(月)

アロマセレクトでは、間伐材や伐採時の枝葉などを立山山麓森林組合さんから仕入れさせてもらっていることもあり、森林組合の上市支所を抽出工場として使わせてもらっています。
クロモジやニオイコブシ、ヒノキなども仕入れさせてもらっていますが、富山と言えば「タテヤマスギ」と言われるほど、伐採量はスギが多くなっています。
ある日の朝、工場に行くとこんな光景をみかけました。

 

タテヤマスギ

タテヤマスギ

 

こちらが、タテヤマスギです。
ということで、本日はタテヤマスギについてお話させていただきます。

タテヤマスギの芯材からは抽出はしていません(そもそも精油がほとんどありません)。
芯材は森林組合さん経由で建材として使われます。
これらの丸太を切り出す際に出てくるのが、こちらです。

 

スギの葉

スギの葉

 

本来は伐採に伴って出てくる枝葉は、とても多いです。
もし道端でスギを見かけたら、ちょっと見上げてみてください。
スギを1本伐採すれば、その枝葉は一体どれほどのものになるのでしょうか。

スギの葉は伐採後、速やかに抽出を開始しないと、精油成分が抜けていく傾向があります。
そのため、1週間ほどで抽出できるほどの量を仕入れさせてもらっています。
また、なるべく光合成をしていると思われる上部の枝葉を中心に仕入れさせてもらっています。

スギの葉も季節によって香りの差がありますが、秋のスギもとても爽やかな香りがしました。
抽出前の葉の香りをかいでみると、「あ、このまま眠っちゃおうかな」と思うようなリラックスできる香りでした。

さて、そんなスギですが、太平洋側と日本海側では違いがあります。
表スギ、裏スギと言われたり、あるいは外スギ、内スギといわれたりするようです。

タテヤマスギは裏スギ、内スギというのに分類されます。
外スギ、内スギという言い方の方が分かりやすいかもしれません。

 

スギの葉拡大

スギの葉拡大

 

こちら、タテヤマスギの葉を拡大してみました。
スギは常緑の針葉樹です。葉の形をご覧になるとまさに「針葉樹」ですね。
「The King of 針葉樹」とでも名付けたくなります。

おっと話がそれました。
葉の付き方を見てみてください。
内側に巻くように葉が伸びています。
そのため、握ってみても痛くないと言われています。
(とは言え、坂本も試しに握ってみましたが、ちょっとチクっとしました・・・)

一方の表杉あるいは外スギと言われるものは、葉がもっと開いていたり、あるいはやや外側に巻くように葉が伸びていたりします。
そのため握ると痛い、とも言われます。
(太平洋側に行った時にスギの葉を撮影する機会があれば、撮影して比べてみたいと思います)

様々な種類のスギがありますが、このような植生のスギから私たちは精油成分をおすそわけしてもらっています。

スギの香りは女性に人気がありますが、その香りの良さがとてもわかる私は、女性の心が分かってきたということでしょうか。

富山のスギのお話でした。

 

※タテヤマスギの精油はこちらです。
http://aroma-select.jp/shop/87

 

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