アロマセレクト ブログ

生態系サークルについて 精油抽出との関わり
更新日 2016/4/28(木)

アロマセレクトでは自然との共生を目指して事業を進めています。

今一度、自然とどのように関わっていくのか、これはきちんと認識しておく必要があります。

漫然と自然との共生を掲げるのではなく、そもそも生態系とはどのような循環で機能しているのか、精油を抽出することで、どのような生態系サークルを作り出すことができるのかについて、オフィスにて話が出てきました。

さて、ここで登場するのがMr.竹島。

東京大学で環境について学び、その意識と知識がとてつもなく高い彼に基本事項含めてレクチャーしてもらいました。
題して坂本でも分かる自然レクチャー。

なお、Mr.竹島については以前にスタッフ紹介でブログに記載させてもらいましたので、そちらもご覧ください。

 

アロマセレクトスタッフ紹介(1)竹島雄弥 ~精油の成分分析~
http://aroma-select.jp/blog/732

 

竹島くんによるレクチャー風景

竹島くんによるレクチャー風景

 

本日、仕入れた知識は環境の保全と保護は違う、ということです。

 

保全とは、自然に手を入れてきちんと管理すること。

保護とは、手入れをせずに自然に任せること。

世界を見渡せば、人の手が全く入っておらず、完全に自然に任せている地域もあることでしょう。

しかし、人間がここまで生活範囲を広げ、自然と共生をしていかなくてはならない状況のもとでは、保全に力を入れるのも一つの手段です。

 

保全とは、具体的に言うと、間伐をする、あるいは生態系を保つために外来種を駆除するといったことです。

日本において、保護を進めるとなると、自然の中に人が立ち入らないようにすることとなります。

 

しかし現状の日本においては人間が立ち入らなければ、昔からの自然が守られるのかというとそうではありません。

 

人が立ち入らなくても、外来種は活動範囲を広げ、日本の種は絶滅に追い込まれることもあるかもしれません。

植林した地域を放置しておくと、樹木は朽ち果て、二酸化炭素の排出量が増えるかもしれません。

本来ならば二酸化炭素を吸収して、水と養分と光合成で豊かな植生を築くはずだった森林はやがて無残な姿に変わり果ててしまうかもしれません。

それを防ぐのが保全なのです。

レクチャー板書

レクチャー板書

 

間伐を進め光を森林に取り込む。

 

古い木を使用する。そうすることで、新しい樹木が育ち、より多くの二酸化炭素を吸収し、光合成を通して様々な養分を作り出す。

 

富山では、実は伐採量よりも樹木の生育量の方が多いと言われています。

つまり、樹木の利用を日常にさらに取り込むことで、より生態系のバランスを保ち元気な自然が生まれるのです。

 

とは言え、人間から見て「元気な自然」という意味では、驕りであるという見方もありますね。しかし、人間も動物の一部であり、大きな知恵を持った生物であるのですから、より美しい形の自然がどのようなものなのか、あるいは自然はどういう形だと嬉しいのか、ということにも考えを及ぼし生活していきたいものです。

 

少なくとも上記のことを意識だけでなく知識として持ち合わせ上で、精油抽出を行っていきたいですし、そうしなくてはならないと考えています。

 

人間が入らないのが、もっとも自然にとって嬉しいことなのだ、という考えに至る間は、なかなか人間が自然の一部とは言えないのではないでしょうか。

 

胸を張って、共生している、仲良く暮らしている、と言える日を迎えるためにも、日々の暮らしで環境を意識していきたいと思っています。

 

 

さて、Mr.竹島には廃材を利用したバイオマス発電についてもレクチャーしてもらいました。こちらについてはまた次回にブログに掲載したいと思います。

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