精油とは

精油(エッセンシャルオイル)って何?

アロマセレクトの精油

“植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材です。有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。精油は、各植物によって特有の機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものです”
(公益社団法人 日本アロマ環境協会Webサイトより 一部改変)

一般的には精油はこのように定義されています。
ひとことで表すならば、植物から抽出した香り成分が精油と言えます。
ラベンダーの香り、ローズの香り、あるいはオレンジの香りといった小瓶にとり分けられた商品と言うと馴染みがあるかもしれません。

ミカンの甘い(あるいは酸っぱい)香りや森林に足を踏み入れた時の爽やかな緑の香り、それらの正体は植物から発せられる揮発性の香り成分なのです。 時には嫌な香りもありますが、多くの香りに癒しを得ることができます。

もう一つ、天然由来100%であることも精油の大きな特徴の1つと言えます。人工合成したものが含まれる天然由来100%未満のものはアロマオイルと呼ばれ、精油とは区別されます。これらは使い方に違いがありますので、用途によって気を付ける必要があります。

香りを生活に取り入ることが、俗にいうアロマテラピーです。
部屋に香りを漂わせる、あるいはマッサージに利用するなど、様々な用い方があります。

精油の使い方

ディフューザーを用いた芳香浴

精油は非常に多くの使用方法があります。

  • 香りを楽しむ方法
  • 肌から取り入れて楽しむ方法

香りを楽しむ場合、市販のディフューザーを用いて部屋に香りを漂わせたり、あるいはルームスプレーを作って部屋に香りづけをするなどが代表的な使い方です。

一方で肌から香り成分を取り込む方法としては、マッサージで精油を用いたり、あるいは入浴グッズを作って楽しむということが挙げられます。もちろんこちらの場合も香りを楽しむことができます。

アロマセレクトでは、精油の様々な使用方法を紹介しています。
簡単にできるものから、ちょっと手の込んだものまで様々ですので、ぜひご覧ください。

精油の抽出工程

ヨモギ精油の抽出

アロマセレクトでは、精油の生産から販売まで全てを行っています。

地元の森林組合あるいは雇用施設をパートナーとして、原料である樹木や植物を調達(ものによっては栽培)しています。

仕入れた樹木は富山県上市町の工場で抽出し、瓶詰作業まで行っています。

香り豊かな樹木を育む、質・量ともに豊富な富山の水は精油事業に欠かせません。雪解け水の恵みで、地下水を利用しての精油抽出が、高品質の由来の一つと言えます。

ひとつひとつ丁寧に製造していますし、その様子はホームページでご覧いただけるだけでなく、毎月工場見学会を開催していますので、直接ご覧いただくことも可能です。
(雪深い12月~3月は工場見学会は開催しておりません。)

精油の成分

クロモジ精油の成分表

精油には香り成分が豊富に含まれています。成分とは、即ち、樹木が作り出す有機物です。

例えば、リラックス作用抜群と言われるリナロールという成分はクロモジの主要成分となります。
他にも柑橘類の特徴成分であるリモネンという成分は、タテヤマスギの葉にも含まれていることが分かりました。そのため、タテヤマスギの香りはどことなく柑橘系の雰囲気が感じられます。

精油に含まれる成分を知ることで、より安全な使い方にもつながります。
アロマセレクトでは富山大学の協力のもと、各種精油の成分分析をガスクロマトグラフという手法で行っています。

その結果、多様な成分が含まれる精油が多いことが分かりました。成分が多ければ多いほど、脳は奥深い香りとして感じるメカニズムも非常に興味深いと言えます。

豊富な成分を絶妙なバランス比率で調合することは、なかなか人間が行うことは難しいです。

和精油とは

富山の風景・立山連峰

最近は和精油という言葉が広がりつつあります。日本の精油という意味です。そのままですね。海外産のものが非常に多く流通しており、欧州メーカー、あるいは原産国に目を向けるとアジアやアフリカなど非常に多くの国の香りが日本に広がっています。様々なハーブを中心に、華やかな香りが特徴と言えます。

そんな中、日本で育つ植物由来の香りが注目されています。日本の香りは、日本人に懐かしく感じられ体質にも合っているのではないかという声も聞かれます。

和精油は、日本の山々に育つスギ、ヒノキやアスナロの他、クロモジなど香り豊かな広葉樹からも抽出できます。また、和食にも使用されるユズなどの柑橘類も爽やかな香りとして人気です。これらの特徴は落ち着いた香りであること、と言えます。

中には「これが樹木から採れた香りなの?」と思えるような華やかな香りのものもありますが、総じてリラックス感のある香りが多いのが特徴です。

日本は南北に長く、北は亜寒帯、南は亜熱帯までをカバーしており、非常に豊かな植生を持った国ですので身近でありながらも様々な種類の精油が抽出されることが期待できます。

アロマセレクトでも、標高3000メートル級の立山連峰の豊かな植生を育む富山の香りをギュッと閉じ込めた多くの香りを生産・販売しています。
タテヤマスギやクロモジ、あるいはニオイコブシといった樹木の香りの他、季節の商品としてヨモギ精油やユズ精油、あるいは多くの人に馴染みのラベンダー精油についても、地元産のものを刈り取って抽出しています。

アロマセレクトのこだわり

クロモジの間伐材

原料は富山県産にこだわり、樹木を中心に調達しています。
その大きな特徴の一つが、間伐材を利用しているということです。

人類は、植物や樹木の香りを生活に取り入れてきましたが、過去には樹木の過剰伐採により絶滅危惧種になってしまった植物も多くあります。

アロマセレクトでは、人だけでなく環境にも優しい持続的な事業を行うことを理念としています。

例えば、スギやヒノキが建材として切り出される、あるいは間伐時に廃棄される枝葉を多く利用しています。また、生育力の強いクロモジはスギ林での下草刈りとして刈り取られては廃棄されてきたものを利用しています。

国産材は、その利用を見込み、戦後に非常に多く植林されましたが、外国材に押され、その利用量はまだまだ少ないのが現状です。

富山県内でも、年間に伐採される木材よりも成長する木材の体積の方が多いと言われています。

適切な量の利用をすることは、樹木が太く成長し、しっかりとした根を張ることにつながります。より多くの二酸化炭素を吸収し、土砂災害に強い森林を育てることにつながります。

決して過剰伐採にならないように気を配りつつも、しっかりと県産材を利用することを意識して事業を推進しています。

ショップ紹介

アロマセレクトの精油商品販売風景

オンラインショップで販売している他、販売店さんでもご購入いただけます。

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